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僕は度々、新聞の感動的な記事に出会い、誰かれかまわずに共感したくなります。
今回は「朝日新聞」8月15日の朝刊に掲載されていた「村一番の海女さん」のお話です・・・ 三重県・志摩の越賀で「一番の海女」といえば中村とみさんだと、仲間の海女達は口をそろえる。6月1日、長年潜り続けた海で78年の生涯を閉じた。 とみさんは夫の源司さんと2人だけで漁に出る。 「海で死ねたら本望だ」が口癖だった。その日も普段通り深さ10メートルの海に潜った。船上の源司さんに命綱を引き上げるよう合図が来た。だが、海面に浮かんだ時に意識はなかった。急性心不全だった。 まるでうたた寝をしているような、静かな表情だった。ただ、口はしっかり結ばれ、海水を一滴も飲んでいなかった。 「引き上げるのが遅くて、おぼれさせてしまった」と、源司さんが悔やむことがないよう、最期も気遣ったのだろうか。仲間の海女達は「とみさんらしい」と言い、その死を惜しんでいる。 ・・・記事を読んだ後で、しんみりしました。長年一緒に過ごしてきた夫婦ゆえの心遣いに、心底感動しました。 育児放棄や家族内での事件が、毎日のように起きている昨今、現代人の忘れた、「相手を思いやる美しさ」を思いおこさせてくれた記事でした。 PR |
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あなたには、こんな美しい心はカケラも無いでしょう?
だから、パートナーを持って一生添い遂げる資格は無いわね゜゜(´O`)°゜
【2012/11/20 20:53】| | NONAME #c0c46586 [ 編集 ]
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